振り返ってみれば…カウントダウンとインフルエンザと感謝!
2018.9.17
明けましておめでとうございます。
昨年9月以来の更新です。9月以降は、急な仕事であったり1年前からの企画が動き出したりで、何かと忙しかったわけです。
12月になると、弊社11月決算のため、例年通り1年分の経理資料のまとめ。
12月21日 高熱と咳と鼻水がひどいので病院に行って検査をするとインフルエンザ陽性。タミフルと一緒のクリスマス。
そんな中、毎年恒例のカウントダウンイベントの映像コンテンツ制作と撮影・上映のアレンジ等。そして30日の仕込みとリハーサル、31日の本番、Happy New Year。
振り返ってみれば、カウントダウンイベントには、もう15年もの長きにわたって携わらせていただいているわけです。クライアントには感謝あるのみ。
一方で撮影中継の技術スタッフやプロジェクタースタッフにも感謝。無理を言って揉めたこともありましたが、良き友人です。
ところで感謝ついでの話ですが、「感謝とか人のために」などとよく耳にします。もちろんそうした気持ちは素晴らしいのですが、本当に感謝すべき人に感謝しているのか、あるいはその気持ちを伝えているのか。実は本当に感謝すべき人を忘れているのではないか?!
この歳になって自分を振り返って見たときにそんなことを思ったりもするわけです。
クライアント(担当者)の信念と熱意
2018.9.17
企業映像 制作の秘訣
クライアント(担当者)の信念と熱意!
我々制作会社が企業から映像制作の依頼を受けると、多くの場合、企画・撮影・編集・録音というプロセスを経て完成に至ります。
私たちは、台本を書いたり、撮影をしたり、編集をしたり、音楽やナレーションを録音します。
どのプロセスでも常に映像の目的・コンセプト・ターゲットを念頭に、それにふさわしいプランや方法を提案し形にしているわけです。
これらは、クライアントと制作スタッフのいわば協働作業ともいえます。
そのプロセスで、クライアント(担当者)の映像に対する思いをひしひしと感じることがあります。
そうした思いは、大きな声で強く訴えなくとも自然に伝わってきます。
それはやがてスタッフにも乗り移っていくものです。
誰もが何とかその気持ちに応えようと思います。
その結果、全員が共通の思いで制作に向かうことにもつながります。
さてひとつの仕事を成し遂げるためには、他にも多くの要素がありますが、信念と熱意があってスタッフの心をつかんでしまえばしめたもの。
これは映像制作だけの話ではないと思いますがいかがでしょうか。
参考になればうれしい限りです。
最後に誤解なきように言っておきますが、制作スタッフはどのような状況でも常に良い作品のために努力していますよ。
歌舞伎を観劇
2018.9.17
10日ほど前、歌舞伎座で歌舞伎を観劇しました。
11:00開演 終了が16:00近くでちょっと長い。


ひとつ目の演目の「金閣寺」は、歌舞伎という言葉でイメージする通りの豪華な舞台。
囚われの身の雪姫が桜の樹をゆすると、舞い散る桜の花びらに見舞われるシーンはお見事!
美しい!
数ある歌舞伎の演目の中でも、最も美しいシーンに数えられているそうです。
写真を掲載できない(撮影禁止)のが残念です。
ふたつ目の演目の「鬼揃紅葉狩」は、私の同伴者の話によるとなかなか躍動感もあり楽しかったとのこと。
実は某、この時携帯電話を見失いロビーをおろおろしておりました。
休憩時間に係りの方が椅子の下などを探してくれて無事発見。
助かりました。
伝統芸能に触れられてとても新鮮で良い1日だったのですが、しかし台詞が聞き取りずらくこれはちょっとばかりストレスになりました。
某の聴力が衰えているのか。
歌舞伎について調べてみると、戦国時代から江戸時代初期に京で流行ったそうです。
当時のままマイクを使わないで、できるだけ役者の生の声を(集音マイクは使っているそうです)ということかもしれませんし、他にも事情があるのでしょうか。
しかしせっかく観劇に来ているのですから何とか…。
お弁当とお土産の最中はGOOD!でした。


何故にGrumpy Old Manか?
2018.8.26
今更ではありますが…
《Grumpy Old Men》
かつてジャック・レモン主演のそんなタイトルの映画があったような。
我が愛艇の艇名が『Grumpy』号。
何故に『Grumpy』かというと、いつも不機嫌・不愉快そうな顔をしていてはいいことはありませんよ!
笑顔でいればきっといいことがありますよ!という逆説的な意味で命名したのでありました。(だからといっていつも不機嫌・不愉快そうな顔をしていたわけではありません 念為)
ご立腹だったお客様が…
2018.7.26
社員のマインド醸成のためのビデオ制作では、これまで多くの方にインタヴューをしてきました。その中で印象的な話がいくつかあります。
そのひとつをご紹介します。

これもまた航空会社の地上職の女性係員の話です。
彼女はその当時クレームの対応をしていました。
インタヴュアーが、クレームの対応をしていてつらいと思うことはないですか? と質問しました。
すると女性係員は「お客様のクレームは、わが社のファンになっていただく最大のチャンスと思っています」とのこと。
その心は…彼女は次のような例を話してくれました。
以下女性係員の話
「海外から帰国したお客様の荷物が行方不明になってしまい、そのお客様はとてもご立腹でした。私たちはその後しばらくの間、荷物を追跡調査しましたが見つかりませんでした。
1か月くらいたっても見つからないのでもう無理だろうと判断し、お詫びのご連絡を差し上げたところ、それまでお怒りだったお客様は『もういいですよ、あなたは自分が悪いわけでもないのにこの1か月の間とても一生懸命やってくれました。感謝しています。』と逆にお礼を言われました。」
女性係員の「 お客様のクレームは、わが社のファンになっていただく最大のチャンス。」
ですがひとつだけはっきり言えることがあります。
Grumpy号の今は…
2018.7.26
何たって夏真っ盛り! ハイシーズン!
そこで我が愛艇『Grumpy』号の今は…といいますと、実は昨年10月の台風でジブセールが裂けてしまったのであります。
セールをおろしておかなかったのが悪いので仕方ありませぬ。
せめて周りの艇を傷つけなかっただけでも幸いでした。
その周りの艇ですが、みな若返ってぴちぴちしているのに『Grumpy』号は歳を重ねて色艶も良くありません。
少しばかり厚化粧を施してやらなければ…。

とは言いつつもこの異常な暑さ!
クルージングどこじゃないし。
その前にジブを何とかしなければ…